精神障害者スポーツ大会
令和5年度生涯スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体表彰式が、令和5年10月13日(金)に霞が関中央合同庁舎第7号館3階講堂にて行われました。当連盟の理事であり精神障がい者スポーツ推進委員会事務局長の高畑隆先生が受賞されました。高畑先生、ご受賞誠におめでとうございます。
※「生涯スポーツ功労者」及び「生涯スポーツ優良団体表彰」は、地域又は職域におけるスポーツの健全な普及及び発展に貢献し、もって地域におけるスポーツの振興に顕著な成果をあげたスポーツ関係者及び団体を文部科学大臣が表彰するものです。
(公社)日本精神保健福祉連盟は20年以上前から精神障害者スポーツの振興に取り組んできました。2021年には東京2020パラリンピック競技大会が開催され、従来以上に障がい者スポーツに関心が高まっています。残念ながら、パラリンピック競技大会において精神障がい者の正式競技種目はありませんが、障がい者スポーツの活性化が、精神障がい者スポーツのさらなる発展につながることを期待しています。
さて、今回の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、当連盟としても多くの協力をしてきました。特に、障がいの有無にかかわらず、全ての人々が競技観戦や競技会場などにアクセス可能なハード面・ソフト面での環境整備(アクセシビリティ)について、広く提言したところです。
こうした貢献が認められ、今回、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の橋本聖子会長より、連盟に感謝状が贈られました。
連盟各位のご協力に改めて感謝申しあげるとともに、今後とも精神障がい者スポーツの発展に寄与する所存です。
(公社)日本精神保健福祉連盟
会長 鮫島 健
常務理事兼精神障がい者スポーツ推進委員会委員長 大西 守